ライフキャリアデザイン

40歳から立てたいライフキャリアデザイン

40代~50代で考え始めたい、ライフキャリアデザインとは

ライフキャリアデザインとは、いわゆる人生のキャリアシートのことで、自分が何歳の時にどんなことをしているべきか、計画を立て、現実的な対策を練ることを指します。
例えば、女性に多い悩みの一つである更年期障害ですが、ライフキャリアデザインをする際には、こうした悩みも細かく記入をして、自分の人生を俯瞰でチェックしていくことが大切です。

0歳~今の年齢に至るまであった体の変化や、結婚、出産などの人生の大きな転機、就職や転職なども細かく記載して、自分自身の人生を振り返っていきます。
その後、将来起きる可能性がある病気、今後起きる可能性がある人生の転機なども記載していきますが、こちらはあくまでざっくりで構いません。
万が一起きた時にどうするか対策を練ることが目的ですので、まずはライフキャリアデザインを完成させ、今後どうしていきたいのか、指針をたてることをおすすめします。

例えば、やってみたいことがある、趣味として始めたいことがあるという場合は、いつ始めるのかを書いてみたりすることも、ライフキャリアデザインの一環です。
人生を振り返るだけではなく、人生の計画表としても役立たせることが出来ますので、出来るだけ早い段階から、自分の人生を振り返ってみると良いでしょう。

ライフキャリアデザインで考える将来の事

ライフキャリアデザインでは、自分の将来の事も事細かく考えていくことが大切です。
例えば、親族に糖尿病の方がいるという場合など、自分自身も発症する恐れがありますので、親族の発症年齢を参考に、自分自身の発症する可能性がある年齢を考えておきましょう。
発症した際にかかる費用や、具体的にどんな治療を行っていくのかなど、細かく計画を立てておくことで、万が一のことが起きた時に慌てずに済みます。

また、お子さんがいる場合は、お子さんの独立年齢や、結婚をするであろう年齢も踏まえて、計画を立てることが大切です。
こちらはあくまで予定ですので、予定通りいかない方が普通なのですが、万が一の時に向けて貯蓄をしたり、色々と準備をしておいた方が、いざその場になった時に慌てないで済むでしょう。
お相手への挨拶や結婚式に着ていく衣装なども一つ一つ考えないと行けませんので、早め早めに考えておくことが重要です。

ライフキャリアデザインは自分の人生を振り返りつつ、少しずつ人生の計画を練られることも、大きなメリットになります。
今後起きるであろう様々な事に対処をするためにも、40代前後から、ライフキャリアデザインは是非とも初めて置くことがおすすめです。